Facebook Credits(ポイント)が日本の銀行振込と郵便振替による購入に対応

本日のFacebook開発者ブログによると、どうやらFacebook Credits(日本語版のFacebookポイント)が日本の銀行振込と郵便振替に対応する予定とのことです。

このブログによると、今後6週間かけて世界の様々な通過と決済方法に対応し、その中に日本の郵便振替と銀行振込が含まれています。

Facebookは、先日アプリ上のすべての決済についてFacebook Creditsを強制する方針を発表していますが、今後は日本での利用も爆発的に増えそうですね。

追記:

資金決済法の登録が未了では?というご意見をいただきましたが、元々Facebook Creditsの販売はFacebookのアイルランド支社が行っており、個人的には、おそらくまずは回避スキームでのスタートかと思われます。

といいますのも私も別事業で回避スキームをさんざん長い時間をかけて考えたことがありまして・・・(笑)。

通常、こういう特許などの知的財産に始まる、無形資産や電子価値の販売や保有は、オフショアまでとは行かずとも、海外との協定が有利な国に持って行くだけで利益率が大幅に変わります。

アイルランドではIrish Treaty(アイルランド協定)というのがありまして、アイルランド法人でそれら無形資産を取り扱うのは常套手段です。私も過去に特許関係を持っていこうとしたことがありました。たとえば、名前は言わない方が良いかもなもで伏せますが、ヨーロッパ系の某超有名ロックバンドは曲の版権をすべてアイルランドの会社で管理しており、バックステージではその銀行家さんのじぃちゃんたちと出会うことができます(笑)

Facebook Creditsのアイルランド支社による販売がこの目的によるものかは定かではありませんが、現時点で資金決済法を無視もしくは回避しての販売開始には間違いないかと思われます。販売開始時の表記をお楽しみに。

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