AmazonのCloudFrontがついに動画のライブストリーミングに対応

本日、Amazon AWSから新サービスのお知らせメールが届きました。

なんと、AWSがCloudFrontにてライブストリーミングのクラウド化に対応するとのことです。

CloudFrontとAdobe Flash Media Serverが動いているEC 2インスタンス、そしてAmazon Route 53(AWSのDNSサービス)を組み合わせることによって、簡単に誰でもライブストリーミングのクラウド化ができるようになったのです。

しかも、AWSから直接Flash Media Serverライセンス付きのEC 2インスタンスを立ち上げられるようになりました。どうやら、月額固定費用(5ドル)もかかるようですが。

今までは専門業者に頼ったり、クラウド上で構築をするにも自らが工夫する必要がありましたが、今回テンプレートが用意されたりとAWSがネイティブ対応したことにより、ますますその敷居が下がりました。

実際には、ストリーミング用のテンプレートを選択して、AWS Management Consoleでパラメータをいくつか設定するだけですぐにストリーミング環境が構築できるようです。

あとはCloudFrontによって自動的に分散してくれますので、世界各地のエッジサーバーからライブストリーミングを配信できるというわけです。

しかし便利な時代になりました・・・。

この件に関しての詳細はこちら(英文)からお読みいただけます。

と思ったら日本語の公式ブログでも発表がありました。

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