AmazonのCloudFrontがついに動画のライブストリーミングに対応
2011年4月19日
本日、Amazon AWSから新サービスのお知らせメールが届きました。
なんと、AWSがCloudFrontにてライブストリーミングのクラウド化に対応するとのことです。
CloudFrontとAdobe Flash Media Serverが動いているEC 2インスタンス、そしてAmazon Route 53(AWSのDNSサービス)を組み合わせることによって、簡単に誰でもライブストリーミングのクラウド化ができるようになったのです。
しかも、AWSから直接Flash Media Serverライセンス付きのEC 2インスタンスを立ち上げられるようになりました。どうやら、月額固定費用(5ドル)もかかるようですが。
今までは専門業者に頼ったり、クラウド上で構築をするにも自らが工夫する必要がありましたが、今回テンプレートが用意されたりとAWSがネイティブ対応したことにより、ますますその敷居が下がりました。
実際には、ストリーミング用のテンプレートを選択して、AWS Management Consoleでパラメータをいくつか設定するだけですぐにストリーミング環境が構築できるようです。
あとはCloudFrontによって自動的に分散してくれますので、世界各地のエッジサーバーからライブストリーミングを配信できるというわけです。
しかし便利な時代になりました・・・。
この件に関しての詳細はこちら(英文)からお読みいただけます。
と思ったら日本語の公式ブログでも発表がありました。