twitter社が5月20日頃からAPI仕様にアバター画像と背景画像のhttps版URLを追加

本日、米国twitter API teamからうれしいお知らせが。

どうやら、ついにtwitter APIで取得できるユーザー情報群に、https通信対応のアバター画像URLと背景画像URLが追加されるとのことです。

通常、Chromeやfirefoxなど、Internet Explorer(以下IE)以外のブラウザでは、HTTPSで保護されたページで、他ドメインのHTTPSなしの画像を表示されても、URLボックスで完全にはSSL通信ができていない旨がわかるようにはなっているものの、目立ったエラーメッセージは表示しません。

しかし、IEをお使いの方は以下のようなエラーメッセージに悩まされてきたに違いないでしょう。

しかも、このエラーメッセージはページをロードする度に表示され、毎回「すべてのコンテンツを表示」についてクリックする必要があるので面倒極まりありません。

この一例が、弊社の提供するつあどのダッシュボードです。ユーザーのアバター画像URLだけは、twitterの配信するURLを信用せざるを得ないため、常にSSLなしのhttpプロトコルでの表示をせねばなりませんでした。それがこの面倒なエラーを引き起こしていました。

今回、twitter社のAPIがSSL対応のアバターURLと背景画像URLを配信してくれるようになれば、これら画像をSSL通信で表示することができるようになり、この悩ましいエラーメッセージを極限までに減らすことができます。

さて、追加される予定のパラメーターは以下の2つです。

  • profile_background_image_url_https
  • profile_image_url_https

一定のセキュリティを必要とし、SSL対応をせざるを得ないつあどの様なtwitter関連サービス運営者にとっては朗報です。

つあどにおいても、既にシステムを改修し、twitter社による配信が開始されたとほぼ同時にダッシュボードでのSSL画像表示対応を行う予定です。

twitter社によると、「今週終わりにかけて」と発表されていますが、記事のタイトルは後に読む方の便宜上20日頃、としておきましたのでご了承ください。

もし、20日まで待てない人や、他にSSL表示に対応されないサービスで同様のエラーメッセージの表示を消したい場合は、つあどにてその方法をご紹介しておりますのでお試しください。

なお、twitter社による正式な発表(英文)はこちらです。

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