Facebookユーザー数が米国で減少も日本では再度増加傾向
2011年6月14日
Facebookの総ユーザー数は既に6億8万7千人となり、既に7億人は射程圏内です。
ところが、米国だけを見ますと、2011年5月の頭から末にかけてその利用者数が大幅に減少したとのことです。
実際の数値では、1億5,520万人から1億4,940万人に580人も減少しています。
実際には、スパムアカウントや規約違反アカウントを大量に抹殺した結果なのでは?と疑ってしまうほどの減少ですね。
日本では、2011年5月に一旦利用者の減少が報道されましたが、6月から更に利用者が増えたようです。
ちなみに、日本の利用者数はこの1ヶ月で40万人ほど飛躍して現在360万人です。
最近では、流行の波に乗ろうとしている企業と、その波で儲けようとする代理店や制作会社との組み合わせで、一時のホームページ、いや、一時のSecond LifeのようにFacebook Pagesが流行っていますが、たいていのそれはコケている模様です。
やはり、ソーシャル・メディア・マーケティングはその本質を理解していないと全くの意味をなしません。ここでは、10年以上前からのインターネットにおけるViral Marketingを理解している企業が今こそその力を発揮するでしょうね。
Facebook Pagesも、あくまでも1プラットフォーム。twitterでのSRMにも離陸できていないのにもかかわらず、乗り遅れては困ると焦っていらっしゃる企業様、無駄金をどぶに捨てる前に一旦落ち着きましょう!