Turntable.fmが米国外からのアクセス遮断を開始 – 回避方法あり
本日、2011年6月26日日本時刻午前1時に、皆様が楽しんで使っていたTurntable.fmが米国外からのアクセスを遮断しました。以下はその告知画面です。
メッセージを翻訳すると:
「誠に申し訳ございませんが、皆様に私たちと共にノり続けて欲しいにもかかわらず、ライセンス上の成約によりアクセスを米国からのみに制限することとなりました。
またあなたにもご利用いただけるよう努力しております。
もし何らかの間違いで、(この画面を見ているにもかかわらず、)あなたが米国にいらっしゃる場合はhelpアットturntableドットfmまでメールをお願いします。
再度、お詫びを申し上げると共に、近くまたお目にかかるのを楽しみにしています。
Billy Chasen
CEO」
とのことで、現在日本からTurntable.fmにアクセスするとこの画面が表示されます。
実際、同日1:00を超えても、既にサービスにログインしている場合は問題なくサービスが使えていますが、一旦画面をリロードしてしまうと上の画面に転送されてしまいます。
このことから、サービスにログインする、もしくは最初にページをロードする時点でユーザーのIPアドレスから地域を判別しているということがわかります。
すなわち、利用したい場合はログイン時、もしくはページのロード時に米国のIPアドレスからのアクセスであれば良いわけです。
そこで、試しに米国のIPアドレスを割り当てるネットサーフィンプライバシー保護サービスであるAnchorfree.comのHotspot Shieldを使ってみたところ、米国外のIPアドレスからもサービスを利用することができました。
実際は、米国IPアドレスを使用するサービスではどれでも良いのですが、Hotspot Shiledは無料で利用できるのでおすすめです。
Hotspot Shieldをインストールして接続後、Turntable.fmにログインし、ログイン後はHotspot Shieldを切断すれば普段の回線からサービスをご利用いただけます。ただし、違うRoomに移ると再度同じプロセスを繰り返さなくてはなりません。
なお、この利用方法はTurntableサービスの利用規約や音楽ライセンス等の利用方法に抵触・違反する可能性がありますので、試される場合はご自分のリスクで行ってください。
というか、ここまでやってわざわざ使いたいかどうかという問題はここでは無視しておりますが。(笑)私はいつも、TurntableのRockChannelルームにおりますのでロックが好きな方は是非声をおかけください。
最初の一月で14万人ものユーザーを獲得したこの素晴らしいTurntable.fmですが、早く、このような面倒な遠回りをせずとも、また日本からもTurntableのサービスが使えるようになればよいですね。
追記:
午前7時現在ですが、どうやらHotspotShieldからも利用できなくなりましたね。
追記:
午後3時時点ではまたHotspotShield経由の方法が使えるようになりました。どうやら一時的につながらなかっただけのようです。もしくは運次第かもしれません。
思ったより早かったなあ。面白いサービスだったのに。
わ~い、ありがとうございます。接続できました。