裁判所から開示命令が下るとFacebookの活動記録はこのように提供され一般公開される可能性がある

Bostonで発生した、Craig’s Listというクラシファイドのサイトを利用した殺人事件ですが、その裁判資料が公開されました。

そこには、Facebookが提出した犯人の活動データが多く含まれています。

Facebookが提出した情報は、このようなカバーページから始まり:

ウォールの書き込みもすべて提出されています:

当然ながら、アルバムの写真も同様に提出されています:

ソーシャル・メディアの時代が来て、あらゆる活動記録がデジタルデータとして記録されているのは便利ですが、そこが犯罪の舞台になると逆にこのようにそのすべてが公開されてしまうことがあり得ます。

それが加害者側のものだけであればまだしも、被害者のものまでが公開されてしまうのであれば、なんら責任のない被害者のプライバシーまでもが不本意に侵害されてしまうかもしれません。

自分のデータや個人情報を第三者に預けている以上、いくらパスワードや暗号化で保護されているとしても、何らかの形でそれが第三者にアクセスされてしまう可能性がゼロではないということを、私たちも肝に銘じねばなりませんね。

以下、その資料を添付しておきます:

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