Chromeのタブをサイドに移動して解像度が低いスクリーンでも快適に使用する方法

最近のブラウザではタブ機能の搭載はもう標準となりました。私が普段使っているChromeもしかりです。

解像度の高いモニター等では、そのタブは全く気にはならないのですが、比較的解像度が低いラップトップなどで使っている時、特に文章等を書いている場合には、どうしても画面の高さをより有効に活用したくなります。

ブックマークバーを非表示にして、Windowsのウインドウ設定自体で文字サイズを小さくしてもまだ満足がいきません。そのタブを消してしまうと不便ですので、残るは横に移動するしかありません。

実は、Chromeには以前からテスト機能としてタブをトップからサイドへと移す設定があったのですが、設定が面倒で簡単には使えませんでした。それが最近では比較的簡単に設定ができるようになってきたのでこの機会にご紹介します。ちなみに、私はBetaバージョンであるChrome 8.0.552.215を使っていますが、通常のバージョンでも使えるかどうかは確認していません。

まずは、ブラウザのアドレス欄に「about:flags」と入力します。

するとテスト機能の設定ができます。テスト機能はどんな問題を引き起こすかもしれませんからご注意下さい増すとの表示が出ます。ですのでご利用はご自分の責任でお願いします。今回はそこにある「サイドタブ」という設定の「有効にする」をクリックします。

次に、いったんChromeを再起動します。

そして、タブの上で右クリックしてメニューを表示すると、一番下に「サイドタブを使用する」にチェックを入れると、タブがサイドに移動します。

これでワイドスクリーンをお使いの場合や、解像度の低いスクリーンをお使いの場合は、スクリーンの高さを有効に使えます。

一度お試しください。

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