Google Docs ViewerがExcel(XLSX)やPowerPoint(PPTX)、Photoshop(PSD)、Illustrator(AI)ファイルのプレビューに対応
2011年2月20日
昨日Googleが、Google Docs Viewerがさらに12ものファイル形式に対応したと発表しました。
新しく対応されたフォーマット形式は以下の通りです。
- Microsoft Excel (.XLS and .XLSX)
- Microsoft PowerPoint 2007 / 2010 (.PPTX)
- Apple Pages (.PAGES)
- Adobe Illustrator (.AI)
- Adobe Photoshop (.PSD)
- Autodesk AutoCad (.DXF)
- Scalable Vector Graphics (.SVG)
- PostScript (.EPS, .PS)
- TrueType (.TTF)
- XML Paper Specification (.XPS)
特にXLSXやPPTXの対応は、古いOfficeしかお持ちでない方には重宝するのではないでしょうか?
ちなみに、ご存じでない方に簡単に説明しますと、Google Docs Viewerとは、対応する形式のファイルを、わざわざ対応するアプリケーションを開くことなしに、ウェブブラウザ上で内容を見ることができる無料のサービスです。
たとえば、取引先からExcelのファイルが送られてきた際に、あなたのPCにExcelがインストールされていなくても、Google Docs Viewerがインストールされていればその内容が確認出来るので非常に便利です。
では、さっそくテスト用ファイルを自分に送ってみました。
Photoshopのファイルにも、Excel 2010のファイルにも「表示」が追加されていることがわかります。
PSDファイルを開いてみると、
複数レイヤーで構成されたファイルであってもちゃんとプレビューできました。
XLSXファイルを開いてみると、
罫線や、文字飾りがついたExcelファイルもちゃんと開けました。しかも、今回は時間がありませんでしたが、グラフなどもちゃんとプレビューできるようです。
このGoogle Docs ViewerはGmailを使っていない場合でも、オンラインにアップロードされているファイルのURLさえわかれば、すぐにこちらからお試しいただけます。
是非ご活用ください。