『Google+』を検索するユーザーは『Facebook』を検索するユーザーより若く収入も高いとの調査結果
本日ComScore社が発表したレポートによりますと、検索エンジンで「Google+」を検索するユーザーは「Facebook」を検索するユーザーよりも年齢層が若く、さらに平均収入も高いことがわかりました。
ある程度普及が進んでいるFacebookでは年齢層が高いユーザーによる検索が多いようです。Facebookを検索するユーザーの内、実にその半分以上が45歳以上という結果になっています。それに対し、Google+では18歳から34歳に大きく偏っています。
収入はさらに対照的な分布となり、Google+を検索するユーザーの実に32%の世帯収入が10万ドル(約760万円)以上となっています。それに対してFacebookでは10万ドル以上は22.8%にとどまっています。同レポートでは、この短期間で高収入のユーザーの興味をひいているGoogle+は広告主にとっても魅力的な媒体である、としています。
なお、この調査はアメリカにて2011年7月に行われた調査の結果です。
Google+が始まって2ヶ月目の2011年7月では、まだそれを検索するユーザー層がFacebookのそれに比べて若いのには納得がいきますし、アメリカで高い認知度を誇るFacebookを検索するユーザーが比較的に低所得者層に偏ることも理解できます。
現在の状態よりも、今後Google+の更なる普及によってこの分布がどう変化していくのかが楽しみです。平均化されてFacebookの値に近づいていくのでしょうか?それとも若く収入が高い層に厚みを持ったままでユーザー数を増やしていくのでしょうか?
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