Google+のプロフィールから直接擬似的なダイレクトメッセージの送信が可能に
本日、Google+のプロフィールに、以前から存在していた「メールを送信」ボタンに加え、「メッセージを送信」ボタンが追加されました。
このボタンをクリックすると、そのユーザーだけが共有範囲に指定された状態で共有ボックスが開きますので、簡単に擬似的なダイレクトメッセージを送信することができます。
標準の設定では直接名指しで投稿された共有はメールで通知されますが、設定画面から通知の受信設定で止めることも出来ます。
「投稿が自分と直接共有されたとき」のチェックを外すとこれら投稿の通知がメールで届かなくなります。
ただし、あなた単体を名指しで共有した投稿だけではなく、複数の共有先として直接名前を指定された場合でも通知が届かなくなりますので注意が必要です。
このボタン追加で、Google+がtwitterのような独立したダイレクトメッセージ機能を実装するのではなく、あくまでも共有の公開範囲を特定の1ユーザーに指定する既存の手法を擬似的なダイレクトメッセージ機能として改良していくのではないかと推測されます。
もしGoogle+がその方向性でいくのであれば、共有範囲が特定のユーザー一人に対しての場合は独立してメール通知の設定が出来たり、ストリームやコメント欄からも簡単に特定のユーザー宛に共有を投稿出来るようにしたりして欲しいですね。
この流れから行けば、ユーザー名にカーソルを合わせたときに表示されるホバーカードに、「サークルに追加」だけではなく「メッセージを送信」ボタンが実装される日も近いかもしれません。
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