Googleバーがアップデートされ黒とグレーの二段のフロートバーに

本日、先日から裏技として見かけられていた新しいGoogleバーが正式に発表されました。

Googleバーは昨年2011年12月頭に上部の黒いバーを撤去し、グレーの太いGoogleバーをほぼ全サービスに導入して、各サービスのロゴをドロップダウン方式にしました:

ところが、今回は旧式の黒いバーのGoogle関連サービスに簡単にアクセスできる利点と、いつでも各サービスの主要機能(Google+の場合は5つのメニューボタンとGoogle+検索)を利用できる新式のグレーのバーとを組み合わせた形となってロールアウトされました:

新しいGoogleバーでは、黒とグレーのバー両方がフロートし、ストリームをスクロールしても固定されたままになっていますが、ブラウザの表示領域が幅1050ピクセル、もしくは高さ590ピクセルを切った場合は自動的に固定方式になる仕組みが導入されました。

これは、画面の利用方法を一方的に決めうちされているようで、この「余計なお世話」的な機能追加は改悪だというユーザーも見かけます。

また、ここでも言語設定による格差が生じています。

日本語設定ではグレーのGoogleバーがまともに導入されなかっただけではなく、いまだに黒のバーだけがフロートする旧式のままでした:

どうやら、この傾向はまだ続くようで、最新式のGoogleバーがロールアウトされた私の環境でも日本語設定にすると旧式に戻ってしまいます。

今回の発表では、このロールアウトには数週間をかけて全ユーザーに行っていくとのことですので、日本語設定での適用にも小さな期待が残ります。

個人的には、グレーのドロップダウン方式が好きでしたのでそこだけが残念です。

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An Update on Google Bar

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