Facebookが自身を写真SNSとして使うための公式アプリ『Facebook Camera』をリリース
Facebookが、自身を写真SNSとして使うためのiOS用公式アプリ『Facebook Camera』を本日リリースしましたので、実際にインストールして試してみました。
アプリを立ち上げてみますと、自分のウォールで写真が投稿されているもののみが抽出され表示される仕組みになっていました:
ストリーム形式で写真をできるだけ大きく見せる手法は、Google+についでのトレンドですね。
そのウォール最上部で画面を下にひっぱると、端末の写真一覧が表示されます:
写真を選択して右したの投稿アイコンをタップすると、次はまるでInstagramのように画像のクロップや回転、フィルタ編集ができます:
すると、通常のFacebookアプリのように文章を入力して投稿することができます:
特徴としては、複数の写真も簡単にまとめて投稿出来るという点が見受けられます。
こうして投稿した写真には、いいね!やコメントを投稿出来るだけではなく、友だちのタグ付けなども可能です:
実際はFacebookアプリを写真周りの機能に絞って演出を触ったようないかにもなアプリなのですが、もしこのアプリの開発がInstagram買収と関わりがあるのであれば、なにか嫌な予感がしますね。
このアプリの名前が「Facetagram」などではなかったことだけでもよしとしましょう。
Facebook CameraにもInstagram同様フィルター機能は多く実装されていますが、実際に友人と写真を共有するという目的ではやはりInstagramのユーザー体験にはかなわないように思えます。
今後、Instagramが廃止されてこちらに統合されるようなことはないにせよ、こちらのFacebook Cameraの公式アプリとしての今後の立ち位置が気になるところです。
なお、2012年5月25日時点では、このFacebook Cameraは日本のiTunesではダウンロード出来ません。
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