GoogleがFlipboardと提携し近い将来同アプリ上からGoogle+のストリームが閲覧可能に – Google+のユーザー数は1億7千万人以上か？

先日ロンドンで行われたLe Web 2012にて、Google+担当副社長Bradley Horowitz氏が話した内容によりますと、GoogleがFlipboardと提携し近い将来同iOSアプリ上からGoogle+のストリームが閲覧可能になるとのことです。

この実装は現在一般開発者に提供されているAPIから更に発展した仕様に基づいたものとなり、ユーザーはGoogle+サイトへ行かずとも、Google+の投稿や写真などユーザーのストリーム上のデータをFlipboardアプリ上で直接閲覧できるようになるとのことです。

また同士が言及した数字によりますと、Google+ユーザー数1億7千万人という数字はすでに「古い」とのことで、現在のユーザー数はそれを上回っていることがうかがえます。

また、詳しい情報は近日行われるGoogle I/Oにて発表されるともほのめかされています。

Flipboardは明らかにGoogleの自社サービスGoogleカレント（iOS版・Android版）の競合であり、今回の提携はその存在自体を否定しかねませんが、近い将来GoogleがFlipboardを買収、というようなニュースを耳にすることとなるかもしれません。

いずれにせよ、今回の連携はGoogle+データアクセスへの門戸を更に拡げる形となります。

同氏は様々な場所で投稿APIの提供を否定し続けておりますが、この提携から、ReadのAPIは一般向けにも拡張される可能性が出てきました。

そうなれば、現在は数少ないマッシュアップサービスが少しは増えるかもしれませんね。

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