Google+が「共有」投稿内容の検索機能をユーザーやSparksの検索と融合する形で提供開始
本日、Google+がユーザーだけではなく「共有」投稿内容の検索機能を実装しました。
サイト上部の検索ボックスに実際に検索キーワードを入れてみますと:
このように「共有」の検索が候補の一番上に出来てます。これをクリックするかもしくはエンターを押すとキーワードに関する「共有」が検索できるようになりました。
実際に検索してみますと、検索結果にもサブメニューが追加されています:
それぞれの項目では、
- 「人物」 – ユーザーのみを検索。
- 「Google+の投稿」 – Google+での「共有」の内容を検索。
- 「Sparks」 – Sparksのニュースを検索。
- 「すべて」 – 上の3つをすべて検索。
といった検索の使い分けが可能となりました。
面白いことに、「すべて」の場合は、検索キーワードによっては、ユーザーのお薦め情報が表示されました:
検索結果に表示されるお薦め情報から直接サークルに追加することが出来るようになっています。
また、「人物」以外の検索結果には、その下に検索結果のソート順を変更できる項目が表示されます。
- 「ベスト」 – 関連性の高いものの順に表示。こちらが標準です。
- 「新着順」 – 時系列で新しいものから表示されます。
いろいろ試したところ、「ベスト」では、+1やコメント数などの反響指数と、新しさなどの新鮮指数の両方で表示順を決めており、単にキーワードの関連だけでソートしているようではないようです。
更に、検索結果は先ほどの「この検索を保存」をクリックすることによって、「Sparks」の検索結果と同様Google+画面左のカラムに保存し、いつでも簡単に呼び出せるようになっています。
また、検索結果のページにはキーワードや検索条件によってユニークなURLが与えられ、簡単に他のユーザーと共有できるようになっています。
たとえば、大阪に関するニュースはこのようになります:
https://plus.google.com/s/%E5%A4%A7%E9%98%AA/sparks
ただし、ここで注意せねばならないのは、検索結果は見るユーザーによって変わって来ると言う事です。
この検索結果には、あなたを公開範囲に含めて共有されたものだけが表示されます。ですので、もし該当する検索結果が公開範囲に含めていないユーザーは同じ検索結果を見ることができません。
なお、検索結果には本家Googleのようなサーチオペレーター「OR」などが使えるようです。しかし、様々なキーワードを検索してみたところ、日本語での単語の検索にはまだ不完全のようです。
この「共有」の検索機能は多くのユーザーから要望の声が上がっていましたが、単に検索を追加するというのではなく、期待以上のものが仕上がってきました。
皆様も是非お試し下さい。
なお、本日行われたGoogle+の数多くのアップデート内容のまとめはこちらをご覧下さい。
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