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まだまだ続くGoogle Glass狂想曲 – そもそも存在しない『アクティベーション作業』の代行サービスが現れた

まだまだ続くGoogle Glass狂想曲 – そもそも存在しない『アクティベーション作業』の代行サービスが現れた

Google Glass

先日、悪質なGoogle Glass並行輸入についての記事に好評を頂きましたが、まだその波は止まっていなかった!

本日、「Gオンラインズ」という業者による、Google Glassのアクティベーションを代行するというサービスが登場し、そこら中で無料のプレスリリースサービスを通じてお知らせを配信しまくっております。また来たかと思い、実際にサービスを見て私は笑ってしまいました。

2014-01-10 17-03-12

どこかで見たような値付けですねw

何度も言いますが、我々Google Glass Explorerの公式コミュニティでも4月発売についての話は一切まだでておりません。不確定なものに高額のデポジットを支払う前によく考えて下さい!

ところで、この「Google Glassアクティベート代行・販売」というサービスですが、実はこの業者は重大な間違いを犯してしまっています。

それは、Google Glassにアクティベーションという作業は存在しないということです!

私は言葉の利便性からツイートで「アクティベーション」、そして「日本からのアクティベーション」という言葉を用いましたが、実はGoogle Glassにはアクティベーションという作業は存在しません(笑)

ですので、代行したくとも代行のしようがないのが事実です。

実際には、Google GlassはブラウザやAndroid端末(最近ではiOSアプリも出ました)からペアリングすることにより、Google Accountと紐付けられます。この時点でGoogle Glassが所有者と関連づけられるということであり、ハードウェアのアクティベーション自体存在しません。

私がツイートで言いたかったのは、「入手までのプロセスについて一般的な日本人としては障壁が高いので、実際に利用するまでに至るまでが困難である」ということでした。なぜなら実際にペアリングは日本からも出来ますので。

さて、せっかくですので、本来はどうやってペアリングするのか。そのスクリーンショットをご覧に入れましょう。

Screenshot_2013-12-09-11-29-49

また不正業者に活用されても困りますので、にわかに邪魔な画像をオーバーレイしておきました笑

この私が軽々しく使ってしまった「Google Glassのアクティベーション」という言葉がメディアに取り上げられてしまい、この業者は1月8日に急いで「googleglass-activate.com」ドメインを申請してサービス化してしまったようですね。ごめんなさい。あの騒ぎを見て「この盛り上がりならいけるぜ!」と思われたのでしょう。

しかし、この業者はGoogle Glassの商標ガイドラインどころか、Google自体のガイドラインにも反して、ドメインとサービス名自体にその名称を使ってしまっているところからもそのレベルがうかがえます笑

最後に、この代行サービスにはもう一つ大きな障壁が。

もし、本当にこのペアリングを代行しようと言うのであれば、使用するユーザーのGoogle Accountにアクセスする必要があります。

このサービスがもしまかり間違って本物であったとしても、購入者はGoogle Accountのパスワードをこの業者に一時的に渡さねば不可能です。例えばそんなことをすればGoogle Account規約に反するだけならまだしも、Google Playでアプリが買い放題、Gmail見放題です。そんな恐ろしい事は誰にも出来ませんよね。

一応このサイトには、特定商取引法に基づく表示もされてはおりますが、これが事実に基づく表記であるかさえ不明です。そのあたりの検証は他の方にお任せします。

すでに、先日の騒動についてはGoogle Glass Explorerの公式コミュニティにて報告済みです。しかし、Explorerの方々も、へー、信じるのこれ?という何ともな寒い反応でした。何故日本だけ盛り上がるのだろう・・。

もし、このサイトが悪質ないたずらであったとしても、これを信じて実際に代金を支払う方がいらっしゃらないことを願うばかりです。

引き続き、Google Glassに関する質問はtwitterFacebookページGoogle+でも受け付けております!

では、皆さんもGoogle Glassが欲しい人を狙う詐欺まがいなサービスにお気をつけ下さい!

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Written by 朝山 貴生

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