Google Chromeでサイト表示が遅くなる『プロキシを解決しています』エラーを解決する方法
2010年11月14日
あらゆる場所でWiFi接続や優先接続を使っていると、原因不明の問題が起こることがあります。
通常は接続不良やプロキシの問題などでつながらない、つながりにくいと言った問題で、解決方法がすぐにわかったり、解決をあきらめたりすることができますが、そうできない場合があります。
今回は、なぜかGoogle Chromeからだけ、あらゆるサイトへの接続が遅くなると言う現象がおこりました。しかも、FirefoxやIEからは同様の現象は起こりません。
そこで、Chromeをよく見てみるとこんなメッセージが。
「プロキシを解決しています…」
プロキシなんぞ、使った覚えもありません。そこで、設定を見てみます。
設定アイコンをクリックして、「オプション」から「高度な設定」タブを選択します。
そこから「プロキシ設定を変更」をクリックします。
すると見事にWindowsの「インターネットのプロパティ」に行きますので、「LANの設定」をクリックします。
ここにある「自動構成」の唯一怪しそうな「設定を自動的に検出する」のチェックを外して、順にOKを押して終了します。
なんとこれだけで無事解決しました!
自分はChromeのVer 9 Dev Channelという開発者用の最新版を使っているのでこういう問題が発生しているのかもしれませんが、Chromeが他のブラウザに「差」をつけるための工夫が、時には感動的なパフォーマンスを提供してくれますが、時にはこのような弊害をもたらします。
今回はたまたま解決したので良いのですが・・・。
同様の問題でお困りの方はこの設定をお試しください。