GmailがGoogle+連動機能を更に強化 – 検索パラメーターにサークル名を利用可能に
GmailがGmailがGoogle+サークルとの連動機能を更に強化しました。
まず、Eメールアドレスでメールを検索した場合に、該当するユーザーの連絡先情報などが検索結果に表示される様になりました:
これは、セントラルアドレスブックというGoogle Contactsが実現しようとしているコンセプトを踏襲しており、相手が入力した最新のコンタクト情報が常に表示されるという仕組みになっています。
次に、検索パラメーターとして「circle:」が追加され、Google+のサークル名とキーワードを組み合わせて検索するというようなことも可能となりました:
たとえば、「circle:仕事 議事録」と検索すると、「仕事」というサークルに属したユーザーの「議事録」というキーワードを含んだメールを検索出来ます。
「circle」パラメーターを使って検索したり、左メニューから特定のサークルラベルを指定してメールをフィルターした場合は、そのサークルに属するユーザーの一覧をGmailから離れることなく表示することも出来るようになりました:
このGoogle+とGmailの連動機能は、昨年2011年12月に実装された連動機能を更に強化したものです。
その後同年2月にはGoogle Voiceとの連動機能も実装しており、Google ContactとGoogle+サークルを利用する関連サービスの距離が日々縮まってきています。
そのうち、Androidの電話帳にもサークル名が表示される様になるかもしれませんね。
今後もソーシャル・メディアや世界のインターネット業界、ガジェットなどの最新情報を配信しますので、もしよろしければ是非Google+で私をフォローしてみてください。
Facebookでは、Google+ユーザーのページを開設しているほか、私のフィード購読が可能です。
twitterのアカウントは@takaoasayamaです。
また、もしよろしければ弊社提携先の「宇宙会社ソエンド」のGoogle+ページもフォローを是非お願いします。